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KUNIMOTO GIRLS’ JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

【校長講話】4月7日(火) 1学期始業式

2026.04.07

在校生校長ブログ

中学生

高校生

皆さん、おはようございます。
新しい学年の始まりにあたり、こうして皆さんとお会いできることを、大変うれしく思います。

新しいクラス、新しい出会い。
期待に胸をふくらませている人もいれば、少し緊張している人もいることでしょう。
しかし、そのすべてが、皆さんを次の成長へと導く大切な一歩です。

さて、今年度、皆さんに心に刻んでほしい言葉があります。
「みんな違ってみんないい。個性を認め合い、学び合う、人の和」です。

今、社会は大きく変化し、多様な価値観が共に存在する時代となりました。
そしてこの学校もまた、さまざまな個性が響き合う、小さな社会です。

ここで、皆さんに一つ、考えてほしいことがあります。
白という色は、それだけでは、その輪郭をはっきりと知ることはできません。
黒という色があるからこそ、その白さは際立ち、はじめて「白」として認識されます。
それと同じように、
自分とは異なる個性を持つ人がいるからこそ、私たちは自分自身を知ることができます。
違いに出会うことで、自分の考えが深まり、世界が広がっていきます。

人は、人によって磨かれていく存在なのです。
だからこそ、皆さんに大切にしてほしいのは、
「わかろうとする姿勢」です。
すぐに理解できなくてもよいのです。
けれど、相手の思いに心を向けようとすること。
その一歩が、人と人とをつなぎます。
それは、思いやりという優しさであり、
同時に、深く考え、受け止めようとする知性でもあります。

そして、もう一つ。
皆さんに育んでほしいのが「人の和」です。
国本女子には、互いを高め合い、支え合う文化があります。
誰かの小さな変化に気づくこと。
誰かの挑戦を、自分のことのように喜べること。
そのような関わりの中で生まれるつながりこそが、
しなやかで、強く、温かな「和」なのです。

皆さん一人ひとりが、自分の個性に誇りを持ちながら、
同時に、他者の個性にも静かに敬意を払う。
その積み重ねが、この学校を、より豊かで品位ある学びの場へと高めていきます。

どうか今年一年、互いに認め合い、学び合いながら、
自分らしく、そして美しく成長していってください。
皆さんの一年が、実り多く、心豊かなものとなることを願い、私の話といたします。

At the start of this new school year, I would like you to remember one idea:
we live in an age of diversity, where we grow by respecting each other’s individuality.
Just as we understand white because there is black, we come to know ourselves through people who are different from us. These differences help us learn and grow.
So please value the attitude of trying to understand others.
This is not only kindness, but also true intelligence.
Let us build a school where we support one another and learn together in harmony.
I hope this year will be meaningful and full of growth for all of you.

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