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KUNIMOTO GIRLS’ JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

【高校3年生 絵手紙講座 】心を届ける一枚 ― 「成人のお祝い」 

2026.02.21

在校生

中学生

高校生

東京・狛江市発祥の絵手紙は、創始者である小池邦夫先生が提唱された「ヘタでいい、ヘタがいい」という言葉に象徴される、心を大切にする表現文化です。

現在は、小池先生のご遺志を継がれた奥様である恭子先生が、その精神を受け継ぎ、絵手紙の魅力を伝えていらっしゃいます。

本校では今年、卒業を迎える高校3年生が「成人のお祝い」として絵手紙講座に取り組みました。これまで支えてくれたご家族や、お世話になった方々へ感謝の思いを込め、一枚の半紙に心を託しました。

下書きをせず、対象をじっくり見つめ、一筆一筆を丁寧に重ねる。飾らない自分の言葉を添え、相手を思いながら描く――。その時間は、単なる技法の習得ではなく、「自分らしさ」と向き合う静かな対話のひとときでもあります。

上手に描くことが目的ではありません。大切なのは、誰かを思う気持ちと、自分の言葉で伝える勇気です。進学や社会への一歩を前に、生徒たちは「ヘタでいい、ヘタがいい」という言葉の意味を改めて受け止めてくれました。失敗しても、思い通りにいかなくても、そこから学ぶものはある。そしてそれが個性ともなり得るのです。

自分を飾らず、自分らしく生きること。そして、これまで支えてくれた方々への感謝を、形にして届けること。その経験は、これからの人生においても、人とのつながりを大切にする心の礎となることでしょう。

ご指導くださいました小池先生、石賀先生に、心より感謝申し上げます。

生徒たちの絵手紙には、思い出の品々が描かれ、率直なメッセージが綴られ、彼女たちの成長を支えてくださった方々への感謝の気持ちと愛情に満ち溢れていました。

赤ちゃんのときのベビーシューズ、思い出のお財布、傘などの品々、小学生のときに着ていた制服のボタン、大切なぬいぐるみ・ポシェット、遠く離れて住むことになる妹さんへのUVケア、記念のメダル、お弁当の卵焼き用フライパン、サンタクロースに宛てた手紙、好きな食べもの等、どれも素敵な絵になり、「どうもありがとう」「Thank you」等、思い思いの言葉が添えられました。

保護者の皆様が、これまでどれほど大切にお嬢様方を育ててこられたかが伝わってくる、心温まる作品の数々でした。大切なお嬢様方を本校にお預けくださり、改めて深く感謝申し上げます。ご卒業後も、変わらぬご縁をいただけましたら幸いに存じます。お嬢様方、そしてご家族の皆様が、これからも幸せな人生を歩まれますよう、心よりお祈り申し上げます。

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