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KUNIMOTO GIRLS’ JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

リベラルアーツコースLIBERAL ARTS COURSE

社会的ニーズが高い、健康・環境・コミュニケーションなどの分野で専門を極めるリベラルアーツコース。
教養と英語力を兼ね備えた社会に貢献できる人材を育てます。

「21世紀型スキル」の獲得と自分の将来を発見

社会が急速に変化し、グローバル化・情報化が進むこれからの時代は、未来を見通すことが困難な「予測不能な時代」とも言われています。リベラルアーツコースでは、生徒一人ひとりが、そのような時代に「変化を恐れず、変化に対応する力(21世紀型スキル)」を身につけ、新しい時代を生き抜くための「未来地図(キャリアデザイン)」を描くことができるコースです。答えのない多くの課題に取り組まなければならない時代には、英語力やICT活用能力はもちろん、リベラルアーツ(文理の隔てのない、教科の枠を超えた確かな学力)が必要です。
リベラルアーツコースでは、それらの基礎の上に、本校独自の「教養プログラム」・「未来地図(キャリアデザイン)プログラム」を通して、将来身につけるべき専門性を模索し、自らの将来のキャリアデザインを描きながら、進路目標を達成し、自信を持って次のステージに羽ばたく生徒を育てます。

LAコースの目的

リベラルアーツを基礎に、英語力・ICT活用力・教養プログラム・キャリア教育を通して、これからの時代を生きる力を養います。

①高校卒業時に英検2級以上を取得、特に外国人とのコミュニケーションに不自由しないスピーキング力・ライティング力が身につく。
②ICT機器をツールとして情報収集、分析を行い、課題発見・論理的思考・創造的な発想に役立てることができる。
③リベラルアーツの教養と女性としての感性を活かし、自ら将来の可能性を広げることができる。

LAコース教育プログラム

キャリア教育・進路指導

目標とする進学先

早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学を始めとする難関大学、もしくは、生徒一人ひとりの専門性に適する大学(看護医療・教育・体育・芸術などの分野)

教養プログラム(中学校)

各界でご活躍されている教養人を学校にお招きし、生徒たちが交流します。2021年度のテーマは、「日本語の世界」、「女性の健康」、「草木染の美」、「SDGs」です。生徒たちは、文献やビデオで事前学習を行い、実際に、俳句づくり、ヨガ、草木染、廃棄物によるアート作品の制作等を体験して、教養人と対話します。事後学習において、一連の経験が自分にとってどのようなものであったか、自分の心の動きや考えを自分の言葉で表現して共有します。この他に、校内で行われる理科体験会や数理体験セミナー、体験型の校外学習などを通し、幅広い分野についての好奇心・探究心を養い、確かな教養を身につけます。

未来地図プログラム(高等学校)

学習活動はもちろん、体験活動、委員会活動・部活動など、学校生活のさまざまな取り組みから、自分の将来のキャリアをイメージし、専門性を見つける教育プログラムです。その目的は「自分の個性を社会でどのように活かすのか」にあります。高校から始まる大学受験指導では、進路ガイダンス、総合型・学校推薦型選抜対策個別指導、学科試験対策講座等充実した進路指導を通して、教員が生徒に寄り添い、第一志望への合格を目指します。放課後、現役女子大学生チューターによる細やかな指導も受けられます。

LAコースの特徴

教養プログラム「人間力の礎」を形成する学び

感受性豊かな青年期における教養人との出会いは、その人間力に触れ、自らが目指すべき人間像に思いを馳せ、どのような人生を歩みたいのかを思い描かせてくれる貴重な機会となります。
LAコースでは、総合的な学習の時間が週4時間あり、そのうち2時間で教養プログラムを行っています。
2021年度教養プログラムにお迎えするスペシャリストの先生方は、言語学者の金田一秀穂先生、産婦人科医師の秋澤叔香先生、染織家の志村昌司先生、SDGs専門家の高塚苑美先生と小林博之先生です。
各セッションにはテーマがあり、事前学習、体験、講演会で構成されます。事前学習は、担当グループが見つけた文献やビデオをクラスメイトに紹介し、内容について意見を共有して行われます。
講演会は講義と交流会の2部構成となっています。お話をうかがうだけでなく、気持ちや考えを交わし合うインタラクションを重視しています。

スクロールできます
テーマ 体験 講演会/交流会
日本語の世界 俳句づくり 俳句の講評会
女性の健康 ヨガ 女性の健康クイズ
草木染の美 草木染 染織の美の観賞
SDGs 廃物アート アートの講評会

草木染写真:刑部信人氏

中高一貫校の特性を活かし、のびのびと学習活動を楽しむ、総合的な学習の時間。
クラスメイトと協働し、先生と議論し、活き活きとしたコミュニケーションを通して、互いを高め合います。
中学校では、教養人の世界に触れ、仲間とつながるうれしさを体感します。
高校では、このような体験を通して培われた「人間力の礎」が、より専門的な学力の獲得、大学進学、社会におけるキャリア活動で大きな力となります。

英語力・ICT活用能力

中学校では、英語の授業の一部で、ネイティブ教員と日本人教員のチームティーチングによる指導が行われ、4技能をバランス良く学習し、実際に社会で使える英語の習得を目指します。英検®は年1度全員受検、中学3年生で準2級、高校3年生で2級に合格することを目標とします。また、中高6年間を通じて、十分なICT活用能力を身につける環境が整備されています。タブレットは1人1台持ち、新しい時代の文房具として、探究活動などで使用します。パソコン教室i-Roomでは、プレゼンテーションのスライド作成やプログラミング的思考、動画作成を学ぶこともできます。さらに、広告代理店のクリエイターをお招きしてICTリテラシーを学び、実際に自分でYouTube動画を制作します。

カナダ語学研修

中学3年生の夏にカナダでの語学研修を行います。ホームステイをしながら、語学学校に通い、さまざまな異文化体験アクティビティを行います。中学校3年間の英語学習の成果を発揮することはもちろん、カナダの人や文化と触れ合うことができる貴重な機会となります。研修後は記念祭(学園祭)で語学研修の成果を発表します。

沖縄修学旅行(高等学校)

高校2年生では沖縄へ修学旅行に行きます。沖縄の自然・文化・平和について事前学習で学び、班ごとに調べた内容をプレゼンテーションし、学年全体で知識を共有します。記念祭(学園祭)でも研究発表を行います。そして現地では、沖縄の豊かな自然、本州と異なる文化、戦争の歴史から生まれた想いを体感し、より深い学びにつなげます。さらに民泊では、沖縄の人々の温かさに触れて、現地に行ったからこその貴重な体験を積むことができます。修学旅行後は、民泊でお世話になった沖縄の家族に手紙を書いたり、文集を作成したりして、学んだことを振り返ります。

これからの時代に翔ける
生徒の教育を目指して

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